コピペ祭り

ネットでコピペ(コピー&ペーストの略)と言えば、大学生のレポートが話題になっている。ところが、なんと小学生の読書感想文にまでコピペが広がりつつあるというのだ。はたして、防ぎ手があるのか。

大学生から小学生まで 「ネットでコピペ病」蔓延 : J-CASTニュース

これは会社でもよくある光景です。
「参考にする」と「コピペする」の意味を履き違えている人がいますね。文体を参考にしながら、自分なりに考えを基に自分なりに表現することはいいことだと思います。何を伝えたいか、自分で考えられるようになりますからね。ただ他人からのコピペ集だと、文脈が合わない、表現の仕方がまちまち、何を伝えたいのかが良くわからない、ということになりかねません。
『赤ペンいれられるのが嫌なので、ほかの人と同じ文章使ったのに赤ペンつけられた』
とか言われてしまうと、「本当に自分として伝えたい文章だったのか?」「それで話はつながったのか?」と聞き返すようにしています。
そうすると、『日本語は難しいから無理だ』と片付けられてしまうから悲しいです。
最近、活字離れが目立ってきているようですが、これが一因なのかもしれないですね。