佐世保 スポーツクラブ発砲事件に思う

昨日午後7時ごろ、長崎 佐世保のスポーツクラブにて発砲事件が起こった。当時会員が当施設におりインストラクターなどに死傷者が出る惨事となったが、正直、このような事件のニュースを見たときは、本当に日本で起こったのか、とうとうそういう時代になってきたのかという印象だった。
アメリカなど銃社会では稀に銃乱射事件が発生しており、その銃社会が問題視されているが、銃社会ではなく規制されている日本でそのような事件が起こっていることに誰しも危機感を持たなければならないと感じた。
日本は安全な国である。しかし、近年それが崩れつつあるのも事実。ここ数年の事件は残酷化している。子供を狙った犯罪、「猟奇的」と呼ばれる犯罪。これらは確実に近年増加してきている。ひとつの理由として、あまりに正確な情報が広く伝わりすぎていることも考えられる。模倣だ。情報を伝える側、伝えられる側として、この問題を考えるべきと思う。
また、今年は特に発砲事件が多いが、銃規制について改めて検討しなければならない状況に陥ったのではないだろうか。
最近、海外からの渡航者に対し入国審査新システムとして指紋採取と顔写真の撮影を義務つける改正入管難民法が施行された。ただ、最近多く起こっている残虐な事件は、やはり中で起こっていることを忘れてはいけない。
日本のよいところ、-きれいな自然-、-安全な国-、etc...が段々と失われている。後世に日本の財産を残すためにも、一人一人が岐路に立たされていることに気づかなければならないと思う。